Our Service

We support parents in teaching their children about money at home.

種が大地に根を張り、丈夫な幹へ、そして毎年新たな葉をつける栄養たっぷりな大きな木へと成長するように、子どもたちも、健やかに成長するために、愛情とサポートに満ちた環境を必要とします。

お金のことや人としての成長について、家庭で子どもたちに教えることは、有益であるだけでなく不可欠で大切なことです。学校での勉強やアカデミックな学習の枠を超えて、実際の生活で必要となるスキル、将来困ったときに乗り越える力や道徳的原則を身につけられるのが、家庭ならではの良さ。親や家族が子どもたちと一緒に学び、話し合うことで、子どもたちの本当の幸せや人生の豊かさ、充実感につながっていきます。

家庭における教育の利点

従来の学校での学習とは異なり、家庭は実践的で、その子に個別に対応した、またそのご家庭やその子どもの価値観に基づいた継続的な学習体験を提供することができます。 これは、教室では再現することが難しいことです。 家庭での学習は、お金の概念や管理についてより深く理解し、より感謝の気持ちを抱かせ、子どもたちが生涯にわたって賢明な経済的決断を下せるようにするのに非常に役立ちます。 したがって、家庭での日常生活にお金の教育と倫理的基盤を築く人格教育を取り入れることは、子どもたちにファイナンシャルリテラシーと責任感を育む上で非常に効果的なアプローチと言えるでしょう。

親が関わることで大きな影響が得られる7つの理由

1. 早くから始める実践的な金融教育

子どもの頃からの取り組み:

家庭では、子どもが小さいうちからお金に関する基本的な考え方を教えることができます。子どもの成長に合わせて、少しずつ知識を積み重ねていくことで、金融リテラシーを他の大切なスキルと同じように自然に身につけられるよう支援できます

日常生活での学び:

子どもたちは、実際の生活の中でお金の使い方を見ることで、最もよく学びます。家庭での経験を通じて、金融の概念が実生活でどのように活かされているかを直接目にすることができます。例えば、親が食料品の買い物をしたり、光熱費を支払ったり、家族旅行の予算を立てたり、高価な物を買うために貯金をしたりする姿を見せることで、日々の出来事を金銭管理の実践的な学びの機会に変えることができます。

繰り返しの大切さ:

子どもたちは、金融の概念を何度も聞いて実践することで、より深く理解できるようになります。学んだことを繰り返し行うことで、知識が定着し、理解が深まります。親が日々の生活の中で継続的に指導し、必要に応じてアドバイスすることで、子どもたちはこれらの教訓を自然と日常生活に取り入れられるようになります。金 融教育は一回限りのものではなく、日々の積み重ねが大切です。毎日の生活や家族での決定を通じて、親は子どもたちに継続的で実践的な金融教育を行うことができます。

2. 一人ひとりに合わせた学習

個別のアプローチ:

子どもたちは、それぞれ異なる学習スタイルやペースを持っています。複数の生徒がいる教室での授業とは異なり、親は子どもの特定のニーズや長所に合わせて教え方を工夫できます。

家族の状況に即した内容:

親は、自分の家庭の経済事情に直接関係する金融スキルに焦点を当てることができます。これにより、子どもにとってより身近で興味深い、実践的な内容の授業を行うことができます。

3. 家族の価値観の統合

家族の大切にしていること:

実際の生活の中で、価値観や倫理、難しい選択、正直さの大切さについて子どもと話し合うことは、子どもが責任ある大人に成長する助けになります。例えば、人を助けることの大切さ、貯金の意義、計画的にお金を使うことの重要性など、家族で大切にしていることを金融教育に取り入れることができます。こうすることで、子どもたちはお金の仕組みだけでなく、お金に関する決断をする際の道徳的な考え方も学ぶことができます。これにより、金融教育は家族の大切にしている価値観とつながりを持つことになります。

長く続く習慣づくり:
親が上手にお金を管理する姿を見せ、子どもが大人になっても続けられるような良い習慣を身につけさせることで、健全な金銭感覚を育てる手本となることができます。

4. 家族のコミュニケーションを深める

率直でオープンな対話の大切さ:
子どもとお金について気軽に話し合える関係を作ることで、親子のコミュニケーションが活発になります。このような信頼関係とオープンな雰囲気があれば、子どもたちは自分でお金に関する決断をする時に、親に相談しやすくなります。

大人になる準備:
お金について親と率直に話せる環境で育った子どもたちは、大人になってからの経済的自立にも自信を持って臨める傾向があります。お金の管理で困難に直面しても、それを乗り越えるスキルをすでに身につけているからです。つまり、家庭でのお金に関する対話は、単なる金融知識の伝達を超えた意味を持ちます。それは親子関係を深め、同時に子どもの将来の自立を支える強固な基盤となります。このような対話を通じて、子どもたちは経済的な課題に立ち向かう自信と能力を徐々に培っていきます。

5. 実践を通じたスキルの習得

体験から学ぶ:

家庭では、お金に関する実践的な学びの機会をたくさん作ることができます。例えば、お小遣いの管理や欲しい物のための貯金、簡単な投資体験などの活動を通じて、子どもは実際にお金を扱う自信と能力を身につけていきます。

即座のフィードバック:

親はその場で子どもの行動を見て、アドバイスや修正をすることができます。学校の教室のようなプレッシャーがない、家庭という安心できる環境の中で、子どもは間違いから学ぶことができます。

6. 責任感と自覚を育てる

自分の役割を持つ:
子どもに家計の一部を任せることで、お金の大切さを実感させられます。例えば、お手伝いをしてお小遣いをもらうことで、働くことの意味や家族の一員としての役割を学べます。

やってみて分かる:
実際にお小遣いを使ったり、貯金したり、小さな投資をしたりすることで、子どもは安全な環境で自分の決定の結果を体験できます。これは、失敗しても大丈夫な範囲で学ぶ良い機会になります。

夢を叶える力:
親は子どもが「こんなものが欲しい」「こんなことがしたい」という目標を立て、それを実現する手伝いができます。頑張って計画を立てて実行すれば、夢が叶うという経験を積むことで、子どもは大切なことを学べます。

7. 自信をつけ、決断する力を育てる

自信を育む:
親の見守りのもと、自分でお金を管理したり、買い物の予算を立てたり、お金に関する決定をしたりすることで、子どもは自信をつけ、自分でできるという感覚を得られます。

決断する力:
家族のお金に関する決定に、子どもの年齢に応じて参加させることで、子どもは自分の選択がどんな結果をもたらすかを理解し、健全な判断力を身につけていきます。

よく考える習慣:
お金に関する決定をすることは、子どもが物事をよく考え、問題を解決する力を養うのに役立ちます。これらは人生のどんな場面でも大切なスキルです。親が家庭で金融教育を行うことで、実際の生活での応用、一人ひとりに合わせた指導、家族の価値観や習慣に基づいた大切な気づきを子どもに提供できます。このような総合的で一貫したアプローチを通じて、子どもたちが、生涯にわたってお金の問題に対処するための知識、スキル、自信を身につけ、責任感のある大人へと成長していくことを目指します。

プログラム紹介

プログラムは、大きく分けて「欧米式金融教育(ファイナンシャルエデュケーション)」と「人格教育(キャラクターエデュケーション)」の2つを組み合わせて構成されています。

プログラムを通して、子どもたちが強い道徳心と倫理観に基づいた経済的に豊かな人生とコミュニティを創造していくことを目指しています。

金融教育(ファイナンシャルエデュケーション)

金融教育プログラムは、

子どもたちが経済的に自立し、自分の人生を豊かに創造していくために必要な、お金に関する知識とスキルを身につけることを目的としています。

1. 早期のお金の概念
お金の基本、貯蓄、社会貢献、支出の概念を家庭で日常の活動や話し合いを通じて強化するためのリソースを提供します。

2. 予算
お子様が小遣いの管理や支出計画を立てるのに役立つ、親向けのヒントやツール。

3. 投資入門
投資や経済成長に対する健全な姿勢を育むための、親向けのガイダンス。

人格教育(キャラクターエデュケーション)

人格教育プログラムは、子どもたちがそれぞれの夢を実現し、幸せで自立した生活を送るために必要な、共感力、責任感、誠実さ、回復力などを育むためのプログラムを提供しています。

1. 共感力と社会性の発達
教室外で共感力と社会性を育むよう、親が子供を励ますのに役立つリソースやアドバイス。

2. 責任感の育成
家事や作業の分担、責任感を日常のルーティンに取り入れ、進捗を追跡するための親向けの戦略。

3. 誠実さのトレーニング
現実社会の状況について、子供たちと価値観や倫理観、倫理上のジレンマ、正直であることの重要性について話し合うための親向けのテクニック。

4. レジリエンスの育成
子どもを対象とした、レジリエンスを育むための活動。対処戦略や目標設定の練習などを含む。子どもが困難を乗り越えるのを支援し、その達成を称えるための、保護者向けのワークショップ。

プログラムの5つの特徴

1. 総合的な人間形成:
経済的教養+人格教育を統合したプログラム。経済的な知識やスキルだけでなく、倫理観や道徳観を育むことも重視しており、 子どもたちが経済的に自立し、充実した人生を送るために必要な、強固な人格を育てることを目指しています。

2. 保護者向けのプログラム:
保護者が学び、家庭で子どもたちの教育をサポートするためのツールを提供し、あらゆる段階で、保護者が中心になって行うことを重視しています。

3. 実践的なスキル構築:
子どもたちが実際のお金を扱う機会と目標設定する機会を提供することで、責任感、説明責任、自信、自立心、意思決定スキルを育成することを目指しています。

4. 欧米式メソッド:
講師は、米国NFEC認定のファイナンシャルエデュケーション講師。欧米式の経済&金融教育+人格教育を採用しています。

5. 専門家とのパートナーシップ:
金融教育者や教師と協力し、子どもたちの経済的・倫理的(道徳的)な基盤作りのために、信頼できる効果的な学習体験を提供します。

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